dadanosukeのブログ

季節の覚書

キチキチバッタに出会いました


いつもの小道を歩いていたら、「チキチキチキ」と音をたてて、足元の草むら何かが飛び立ちました。2~3メートル飛んだらすぐにおりてきたので、近寄ってみましたが、見つかりそうで見つからない。さらに目をこらしてみると、周りの葉っぱによく似た色や形をしたショウリョウバッタがいました。


ショウリョウバッタは毎年といっていいほど見ていたのですが、飛んだときの「チキチキ」という音を聞いたのは、すごく久しぶりでした。これまでも聞いていたのかもしれませんが、それに気付いたのは数十年ぶりではないかと思います。秋になって、ちょうど小道の草がいい感じで枯れて、バッタが好きそうな草むらになってきたなと歩きながら思っていたので、ショウリョウバッタの飛ぶ音に気付いたのかもしれません。


小学生の息子の図鑑によると、飛ぶときに音をたてるのは、オスだけだそうです。ちなみに、この図鑑には「チキチキ」ではなく、「キチキチ」と書かれていました。まあどちらでもいいのですが、子どものころに聞いた歌も「キチキチバッタ」だそうなので、「キチキチ」にしておきましょう。ちなみに音をたてないメスはオスよりずっと体が大きいそうです。実際、この日は10㌢はありそうな大きなバッタ(下の写真)も見かけました。オスとメスの違いを知らなかったのですが、確かに飛んだときに音はしていませんでした。どうしてオスだけ飛ぶときに音をたてるのか、もう少し調べてみたくなりました。

公園でタマムシを見つけました


今日、近くの公園で息子と野球をした後、桜の木の幹のへこんだところに、きらきらと光るものを見つけました。「なんだろう」と思ってよく見てみると、なんときれいな色をしたタマムシがいました。


朝から暑くてたまらないので、熱中症にならないように野球は3回裏で臨時終了。その後、公園で木の枝や葉っぱにくっついているセミの抜け殻を集めて遊んでいました。タマムシがいた木も、私が大きなサルノコシカケみたいなキノコを見つけた後、息子がセミの抜け殻を見つけたので、幹の穴を覗きこんだところ、タマムシが見つかったというわけです。


タマムシは子供のころに何度か見て以来、自分でつかまえた記憶はありません。光が反射して羽の色が変わって、本当にきれいです。暑さのおかげ?で見つかったとも言えますが、やっぱり35度を超えるような暑さは困りますね。

きれいな虹を見かけました

この前の週末、小雨が上がったあとの夕方、家族で自転車に乗っていると、空にかかる大きな虹を見つけました。しかも、はっきりとした虹のちょっと外側に、かすかに二重の虹がかかっていました。思わず自転車をとめて、みんなでしばらくながめていました。


雨上がりに見ることが多いせいか、虹を見ると「明日は晴れる」と思って、明るい気持ちになります。一年に何度か見ているはずですが、やっぱり休みの日に家族と一緒に見るのが、一番虹を楽しめるような気がしました。


最近は、この夏にまたどこかで虹が見られるといいなと思いながら、ちょくちょく空を眺めています。歩きながら草花を見たり、カブトムシがいないか木をチェックしたりと、よそ見ばかりしているので、車には気をつけないといけませんね。