dadanosukeのブログ

季節の覚書

たくましいトマトに感謝

 外はもう肌寒く、冬の足音が近づいていますが、我が家のベランダのミニトマトは元気に赤い実をつけてくれています。なんとこのトマト、小学生の息子が学校で一学期から育て、夏休みに家に持って帰ってきて二学期の初めにいったん学校に戻り、再び我が家に戻ってきたものです。


 夏休みに収穫できたトマトは、確か10個もなかったと思います。赤くなったものから家族でいただき、秋には枯れるのかなと思っていました。ところが、妻が愛情とコメのとぎ汁をたっぷり注いで育てたのが良かったのか、トマトは二学期になっても、たくましく育っていきました。


 小さな黄色い花が咲いていたので、おしべとめしべがくっつく受粉の手助けになるかもしれないと思い、ハチや蝶の代わりに指で花をちょんちょんとつまんでみました。その効果があったのかなかったのか分かりませんが、秋も中ごろを過ぎても実がたくさんなっています。まだ小指の先ぐらいの実が2,3個あります。もうすぐ12月ですが、赤くなっておいしく食べられるように育ってほしいです。


 余談ですが、先日、近所で神社の狛犬のような猫を2匹見かけたので、思わず写真を撮りました。まるで奥の家を守っているかのようでした。

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