dadanosukeのブログ

季節の覚書

蝶シリーズ第3弾、アゲハを近くで見ました


 近くの小道できれいな蝶に出会ってから、蝶を見かけると足を止めてながめる習慣がつきました。花や木にとまっていても、だいたいは近づくと逃げてしまうのですが、運良く間近で見られることもあります。先日、いつもはすごいスピードで遠くへ飛んでいってしまうアゲハチョウが道ばたの木にとまっていました。そーっと近づいていくと、1メートルくらいの距離まで大丈夫でした。


 当たり前といえば当たり前ですが、アゲハがとまっている時には、普段図鑑で見るように、羽を四方に開いたきれいな形はしていないんですね。どちらかというと、鳥のような形でしょうか。人が操作して空を飛ぶハンググライダーのようにも見えます。アゲハは白と黒のコントラストが印象的ですが、羽の下の方はカラフルな色が入っていました。


 モンシロチョウもたくさん見かけますが、相変わらず忙しそうにヒラヒラ、ヒラヒラと飛んでいます。近づくとすぐに逃げるので、花にとまっているのを見かけた時も、3メートルぐらいまでしか近づけませんでした。子どものころには、よく虫網でつかまえた記憶がありますが、今から思うと、よくつかまえられたなと少々驚きです。ところで、もうすぐ梅雨明けの時期かと思いますが、蝶の季節はいつまで続くのでしょうか…。









きれいな蝶の続編

いつもの小道を歩いていると、見覚えのあるきれいな蝶に出会いました。やはりゆったりと飛んでいました。シロツメクサにとまって、羽をゆっくり開いたり閉じたりしていたので、また近づいてしばらく見ていました。


この前見かけた蝶と色や模様がよく似ていました。違っていたのは、羽の先の方。この前のはもう少しカラフルだったような気がしたので、あとで先日撮った写真と見比べてみました。確かに今回は色の種類が少ないようでした。息子の図鑑によると、先日見かけたのはメスで、こちらはオスのようです。


鳥や魚の世界では、色が派手なのはオスだったような気がしたのですが、この蝶はメスの方が色鮮やかなようです。相変わらずせわしなくひらひらと飛んでいたモンシロチョウを見た後では、このオスでも十分鮮やかに見えましたが・・・。 別に鮮やかな方が好きというわけではなく、特に蝶が好きというわけでもありません。ただ歩いていて思いがけずカラフルな蝶に出会い、それがメスとオスらしいと分かったことが、なんとなくうれしかったのです。

きれいな蝶に出会いました


いつものように近所の小道を歩いていると、あまり見かけないカラフルな蝶に出会いました。わりとのんびり飛んだり、花にとまって蜜をすったりしていたので、すぐ近くで見ていました。こちらに気付いているのかいないのか、ちょっと飛んでは、また花にとまったり、石の上でしばらく休んだり。とにかく動きがのんびりしていて、時間もゆったりと感じました。


それに比べると、よく見かけるモンシロチョウはひらひらとあわただしいというか、あぶなっかしいというか、飛び方がずいぶん違います。この前見かけたアゲハチョウはまた対照的で、活発というか、豪快というか、一気に高い木の枝の方まで飛んでいってしまう勢いがありました。


珍しい蝶を見かけたおかげで、これまでに何度も見てきたはずの、おなじみの蝶たちの飛び方に初めて気付きました。小学生の息子の昆虫図鑑によると、きれいな蝶の名前はツマグロヒョウモンといい、しかもこれほどカラフルなのはメスだけだそうです。