dadanosukeのブログ

季節の覚書

きれいな蝶の番外編

昨日、近くの公園で小学生の息子と野球をして遊びました。まだ小さいので、使うのはテニスボールです。もともと蝶をよく見かける公園なのですが、この日は珍しく、鮮やかな色をした蝶が飛んできました。「ああ、この公園にもいたのか」と思っていたら、ちょっとびっくりすることがありました。


野球をしている親子の近くをゆったりと飛んでいたかと思ったら、芝生の上に転がった黄色いテニスボールの上に、ふわりととまったのです。息子よりも私の方が興奮気味で、気付いたらスマホを取り出して、そろりそろりとボールと蝶に近づいて写真にとっていました。


テニスボールの黄色い色が花を連想させたのか、丸い物が好きなのか、なぜだか分かりませんが、とにかく蝶はボールの上にとまって、のんびりと羽を休めていました。飛ぶと羽の表側が見えて、すごくきれいです。今年はこの蝶に何度か出会っていますが、このゆったりした感じがとても好きです。

小さなトマトの実、見つけました

先日、小学生の息子が学校から持って帰ってきたトマトの苗が育って、小さな花が咲いたことを書きました。小さな喜びにひたっているうちに、また一つうれしいことがありました。


夏休みを前に、息子が学校で世話をしていたトマト(家で花が咲いたトマトの親株にあたります)を大きな植木鉢ごと家に持って帰ってきたところ、なんと、そのトマトにはもう小さな実がついていました。大きさは5㍉もないくらいで、実と呼ぶには、まだまだ小さいですが、トマトと分かる形をしています。


このところ梅雨空が続いていましたが、今日はようやく晴れ間が見えました。明日も天気は大丈夫そうです。「日当たりがいいと、トマトの実も大きくなるかな」と思うと、いつもより太陽の顔を見るのが楽しみになります。有り難いことです。トマトと太陽に「ありがとう」と言いたいです。



トマトの花が咲きました

 先日はいつもの小道ではなく、家でちょっと元気が出る花に出会いました。小学生の息子が学校から持って帰ってきたトマトの苗が育ち、小さな黄色い花をつけていました。持って帰ってしばらくは元気がなくて、大丈夫かなと心配していましたが、次第にしっかりと葉っぱを広げ、背も伸びてきています。


 トマトの実がなるということは、当然花が咲いて受粉しなければできないわけですが、しっかり根付いてくれるか心配ばかりしていたせいか、花が咲くということは全く考えていませんでした。「花がさいたよ」と息子が教えてくれた時には、意表を突かれた感じでした。


 花は小さくて、茎も細くて、まだまだ頼りない印象です。梅雨であまり日が当たらないので大丈夫か、咲いた花は実をつけてくれるのかと、またこれから心配ばかりして過ごしそうです。 学校では子どもたちが一人ひとり世話をしているトマトの花がちょっと前に咲いたとのこと。そばで見ていない方が気楽に実がなるのを待てる気がしますが、夏休みには家に持って帰ってくるようです。どきどきしながら「頑張れトマト」と心の中でとなえることにします。